街路樹も少しずつ色づき始め、秋が少しずつ深まってきましたね。
さて、秋休み期間の10月10日、ななこでは小学生を対象に「おこづかいゲーム」と「わくわくビジネス大作戦」の二つのイベントを開催しました。その様子を少しご報告しますね。
まずは1~3年生対象の「おこづかいゲーム」。
小学生5人+大人2人のサポートでチームになり、おこづかい帳を付けながらすごろくゲームをやりました。
このゲームでは、
・必ず書いてある物を買わなければいけないカード、
・自分で考えて買いたい時だけ買うカード
を、手持ちのお金を使って買い物を進めます。
直ぐに買ってしまう子、すごく悩んで決めてる子と様々です。
しかし、2回目になると、直ぐに買ってしまった子もお金がどんどん減ることに気づき、買い物を我慢してたりしていました!
ゲームをしながら金銭感覚を養うことができたようです。
消費税が分からなかった子もいましたが、スタッフさんの説明を聞いて少し理解した様子。
このゲームでは銀行に預け入れもできます。
手元の現金が減るけどゲームの最後で利子が付きます。
全額預けた子たちは利子がついてとても喜んでました!
ゴールが勝ち!のすごろくではなくて、時間になったら終了。
おこづかい残高、預金残高、ゲーム途中に引いたイベントカード(お手伝い、エコ、親切)ポイントの合計を出しました。
最後には先生から、修了証書を頂きました。
たくさん誉めてもらい、たくさんの拍手で終わりました。
中には、よく考えて買うことを覚えたという子もいました。
おこづかい帳やプレゼントも頂き、満足な内容でした!
続いて4年生以上が対象の「わくわくビジネス大作戦」。
5人で1つの会社と見立て、2つの会社ができました。
資本金を手にし、
材料を仕入れ→商品を作り→売る→利益を得る
というお金の流れをゲームで体験しました。
ペーパークラフトや折り紙で商品を作り、売るのですが、
出来次第で基準価格より増額又は減額で売れることがありました。
全員女の子の会社は、丁寧で減額は少なく、増額で売れることがありました。
男の子が多い会社は、減額は多いのですが、スピードがあり、生産性が高く、利益が多くでました。
皆で協力して、一生懸命商品を作り、どちらも立派な会社でした。
世の中のお金の流れを、楽しく学ぶことができました。
おこづかいゲーム、わくわくビジネス大作戦、
参加した小学生は、全員から楽しかったという声が!
遊びながら学べる、いい時間になったようです!